パワハラにはちゃんと声をあげよう

社会生活を営む上では、他人とのコミュニケーションが不可欠になるわけですが、当然人と人との関係の中にはトラブルが起きたりすることもありますよね。

こう言ったトラブル、というのは長いこと当人同士の問題だと放置されて来ましたが、対等な関係ならまだしも、職場の上司と部下のように立場の違う場合、となると当人同士で解決しろ、というような風にはいきません。

どうしても、職場の関係を考えると部下のほうが立場が弱くなってしまうわけですから、当人同士に解決をゆだねると部下側が泣き寝入りをしなくてはいけない、というようなことになることが今までは多々ありました。

しかし、昨今では上司などが自分の立場を利用して不当に部下に対する精神的な苦痛を与えることをパワハラやパワーハラスメントと呼び、社会的に問題視されるようになりました。

これによって、法的な部分での制裁なども行えるようになって来たので立場の弱い側の人間が、我慢するしかないというような状況になることはなくなりました。

パワハラ、と一口にいってもいろんなタイプがあって尚且つまだまだ問題視され始めてから時間も浅いということで、境界線などが曖昧だというような問題もあります。

しかし、こう言ったパワハラが起こった時の解決策というのはやはり泣き寝入りしたり我慢したりしないで声を上げるということなのです。

あくまで、職場での上司と部下の関係というのは仕事上でのことであって人格や人間としての立場で上下があるわけではありませんからね。

部下であっても、あまりに不快な思いに対しては声を上げるだけの権利が有されていますので、自分が追い詰められてしまうくらいならばちゃんと声をあげて抗議することです。

実際、民事裁判などでパワハラについて証明されれば賠償金などが支払われることも珍しくないですし、会社の管理側ではなくパワハラを行った本人に対して責任が問われるような処分が下されます。

何より、こう言った処分がされるということもさながらですがパワハラに対して、明確に意思を持って声をあげて抗議した、ということがとても大事なことなのです。

日本人は上下関係に厳しい民族でありますが、それが行き過ぎて目上の人間の横暴が当たり前に許されるというような風潮が長い間形成されて来ました。

そう言った、悪習と言ってもいいようなことに対してそれを否と口にすることが何より問題解決のための第一歩になる重要なステップなのです。

 

基準について

 

特に、昨今では企業において上司と部下の関係の仲立ちをするというか上司が部下に対して一方的にアドバンテージのあるような関係を作らせないようパワハラということが問題視されており、企業側でも指導が入るようになってきました。

しかし、このパワハラという事に関しての認識はとても曖昧でどこまでがパワハラなのか、というような認識の差異も個人によって大きいと思います。

例えば、上司が部下に対して仕事のミスを指摘したとしましょう。

それ自体は、上司が部下に対しての指導になるわけですから業務上正当性のある行為になります。

しかし、その指摘の際に「だからお前はだめなんだ」だとか「役に立たないやつは辞めてしまえ」というような人格否定のような言葉まで使いだすとこれはパワハラになります。

体育会系な感覚や、古い感覚の人間はこれが当たり前の指導として問題視していないというところが何よりの問題です。

あくまで、職場における指導というのは相手のミスを是正することが目的なのであってそこに誹謗中傷がついたらそれは指導の範疇を超えるということです。

被害者になりやすい部下はもちろん、上司も部下に対しての指導を行う時はより気をつけてほしいですね。

 

パワハラしそうな人

 

パワハラは、企業問題の中でも特に根深いものではあるのですが具体的にどういうタイプの人がそういうことをしやすいのかという事を知っておくといいでしょう。

いくつかタイプがあるのですが、やはり特に多いのが典型的な体育会系の上司ですね。

根性論を振りかざしたり、厳しい言葉をかけて奮起させようというような意図を持っている人もいるのですが、これが最もパワハラを起こしやすいタイプなのです。

自分が体育会系で育ってきたから、そういう言葉を反骨精神をあおって成長させるものなんだ、と思い込んでいて悪意がないから余計に性質が悪いんですね。

そういうやり方は結局同じタイプの人にしか通用しませんし、指導という意味では不適切なやり方として判断されることが多いです。

他にも、感情的になりやすいタイプの上司や自分がそうして指導を受けてきたというような中年男性は特にパワハラに走る傾向があるので要注意です。

中には、それこそ自分の憂さ晴らしのために指導とは全く関係のない事でまで叱責するようなタイプもいます。

こう言った悪質なパワハラに関しては、より上の立場の人間に相談して民事裁判などで訴訟を起こすこともできるので法的手段がある、という事を覚えておきましょう。

 

対策・手段など

 

パワハラについて、もちろんそれ自体が行われた場合はさらに上の上司に相談したり、法的な手段に訴えるという事も出来るのですが費用も時間もかかりますし、できれば法的手段というのは最後の手段に取っておきたいものです。

実際に行動するかはともかく置いておいて、法的手段をとることができるんだと思っておくと気持ちに余裕が持てて、精神的に追い詰められるようなことはないかと思います。

そうした気持ちを持っている上で、パワハラに対しての対策方法は味方を作っておくことです。

同僚や、別の上司、先輩など自分の味方についてくれそうな人を探して相談しておくことですね。

そうしておくことで、あまりに理不尽なパワハラになるような言動をしている場合はそれに対して間に入ってくれたり、パワハラを行うような人に対して企業側で指導をしてくれることが期待することができます。

法的な手段はとにかく時間も手間もかかりますし、自分も大変ですからそうなる前にパワハラそのものが改善されるのであれば言う事はないでしょう。

だから、まずは会社内においてもパワハラが行われそうな時に自分の助けになってくれる人、というのを作っておくことが最も楽な解決策ではないでしょうか。

 

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